专利摘要:

公开号:WO1988000307A1
申请号:PCT/JP1987/000441
申请日:1987-06-30
公开日:1988-01-14
发明作者:Yasunobu Ito;Kenji Suzuki
申请人:Aisin-Warner Kabushiki Kaisha;
IPC主号:F16H61-00
专利说明:
[0001] 明 柳 ロ ックァ ノ プクラ ッチ付自動変速機
[0002] 技 術 分 野
[0003] 本発明は、 変速中はロ ッ クア ップク ラ ッチを解放させ変 速フィ ー リ ングを向上させるためのロ ックア ップク ラ ッチ 付自勣変速機に関する。
[0004] 背 景 技 術
[0005] 一般に、 エ ンジ ンと自動変速機の間に連結される ト ルク コ ンバータ内にロ ックア ップクラ ッチを配設し、 所定の条 伴下でエンジンの動力を変速機に直接伝達させる方式にお いては、 ギヤ位置の区分毎に設定された変速パター ンにも とずいて、 口 フ クア ップク ラ ッチを係合或いは解放させて いる。 すなわち、 ス ロ フ ト ル開度と車速が変速パター ンの トルクコ ンバータ領域にあれば、 ロ ッ クア ップク ラ ッチを 解放させてエ ンジ ンの動力を ト ルク コ ンバータを介して変 速機に伝達させ、 ス ロ ッ ト ル開度と車速が変速パター ンの 口 ックァ ップ領域にあれば、 口 ックァ ップクラ ツチを係合 させ、 エ ンジ ンの動力を変速機に直接伝達させるように制 御を行い燃費の向上を図っている。
[0006] しかしながら、 ギヤ位置の区分毎に設定された変速パタ 一ンにおいては、 ロックア ツプ領域が変速点を境界にして 隣接しているため、 ア ク セルペダルの踏込量が大き く ス ロ y トル蘭度が大で自動変速走行するとき、 αツクァ -ノプ状 態のまま変速が行われる結果、 大きな変速ショ ックを生じ ることになる。
[0007] 従来、 上記変速ショ 'ンクを解淸するために、 第 8図に示 す方式が採用されている。 すなわち、 自動変速機の電子制 御装置において、 時に変速判断がなされ、 T £ 時藺:後の t 2 時に変速信号がシフ トソ レノ ィ ドに送られるが、 油圧 系の応答遅れのため実際の変速は T z 時藺後に荷始される ことになる。 したがって、 この時 ΐ τ 2 を予め設定してお き、 t 3 時にロックアップクラ 7チを解放させて変速ショ ックの発生を防止し、 変速が終了する T 3 時間後の t 4 待 に再びロ ックア ブプクラ ッチを係合させるものである。 こ れら変速信号および口 ックアップクラ ッチの解放、 係合信 号の時間!^、!^、!^ は、 予めコ ンピュータ内部のタイ マ 一により記億されており、 該タィマーに基づいて変速と口 ッ クアップクラ 7チのタイ ミ ングコ ン トロールを行うよう にしている。
[0008] また、 特開昭 6 1— 2 7 3 6 5号公報に示されるように 、 変速指令後におけるエンジン回転数をモニタ し、 該回転 数の回転変化率が設定値を越えると変速藺始と判断し、 す なわち、 変速時のエ ンジンの吹き量をフィ 一 ドバック しそ の積分値が設定値! ¾上になったときに、 口 7クアップクラ ツチを解放させる方式が提案されている。 すなわち、 第 9 図に示すように、 変速指令瞬時 t , 以後ェンジン西転変化 率一 d N ε d tが設定値 Δ N以上になる瞬時 t 2 に、 π フ クァ ブブの中断が岀カデユ ーティ によって行われ、 この中断は設定時間 T t の間実行される。 その後も筒ロッ クア ップ領域であれば、 出力デュ ーティ Dは先ずいきなり D A にされ、 次いで ar Z T 2 の時簡勾配をもって 1 ひ 0 にされ、 トルクコ ンバータをロ ックアツプ状態に戻すこ とができる。 上記ヱ ンジ ン回転変化率の設定値 Δ Νは変速 指令後のエ ンジ ン回転変化率を基に決定し、 即ちその最大 値に安全率 を乗じた値に決定することにより、 口 フ クァ ップの中断による変速ショ ックを防止する。
[0009] さ らに、 特開昭 6 1 - 2 7 3 6 4号公報に示されるよう に、 変速前の ト ルクコ ンバータの回転数および変速前のギ ャ比を基準として、 変速指令後における変速進行度合を判 別してロ ックア ップク ラ ッチを解放させる方式も提案され ている。 すなわち、 第 1 0図に示すように、 ロ ックァ ノ ブ 中断制御の開始時期を トルク コ ンバータ回転数 Νが変速開 始時の ト ルク コ ンバータ回転数 iv を基に求めた基準値 Ν c に達したか否かによって決定するものである。
[0010] しかしながら、 上記従来の方式の内、 タ イ マーに基づい て変速と口 ックァ ップク ラ ツチのタイ ミ ングコ ン トロール を行う方式においては、 一度タイ マ -を設定すると、 同一 機種の変速機においても、 また、 いかなる変速拔態でもタ イ マ一が同一のため、 例えば摩擦係合装置のピス ト ンス ト ローク、 油圧回路のオリ フィ ス径等の相違により、 変速お よびロ ックア ップ制御に関する時間的ばらつきが生じ、 ま た経時変化によってはェンジ ンの吹きおよびロ ックア ツプ ク ラ フチ係合状態での変速という ショ ックを発生するとい う問題を有している。 また、 上記特開昭 S 1 — 2 7 3 6 4号公報に示されてい る方式においてば、 車両の走行条件 (例えば登坂路、 降坂 路、 牽引時等) により、 同じス口 y トル開度、 エンジン回 転数、 トルクコ ンバータ西転数でも車速の加速状態が変化 し、 その結果、 変速中の トルクコ ンバータ入力面転数ば、 それにつれて種 に変 匕する。 このような場合に、 変速の 開始および変速の経過状態を トルク コ ンバータ等の入力西 耘数のみにより正確に撿 Sすることは函難であるという問 題を有している。
[0011] また、 油湿および係合要素のばらつきにより、 変速の经 過中にロ ックア ップ解放信号を出力しても、 ロ ックアップ クラ "ノ チの完全係合 態からでは応答遅れがあり、 驿時に 解放するとは限らず変速ショ ックが発生する可能性がある という藺題を *している。 さらに、 変速中に口フ クアップ ク ラ ッチを完全に解放することは、 上記方式により解放の タイ ミ ングが変速に画期したとしても、 特に トルクコ ンバ —タの滑りの大きい領域では、 完全にエンジンの吹きおよ び変速ショ ックの発生を抑えることが菌難であるという茼 題を有している。
[0012] また、 変速終了時のロ ックア ップクラ ~ノチの係合に関し ては、 上記方式ばタイ マーにて設定しているため、 変速終 了時簡のばらつきによる変速ショ ックの発生を防 するこ とが困難であるという問題を有している。
[0013] 本発明は上記問題を解 ¾するものであって、 自動変速機 の入力回転数と出力回転数により変速の開始と終了を正確 に判断可能にし、 それをフィ一 ドバック して口 ックア ップ ク ラ 'ンチのコ ン トロールを行うことにより、 変速フィ ーリ ングを向上させることができる口 フ クア ップクラ ツチ付自 動変速機を提供することを目的とする。
[0014] 発 明 の 開 示
[0015] 上記目的を達成するため、 本発明のロ ックア ップクラ ッ チ付自動変速機は、 ヱン ジ ンの動力を直接または ト ルクコ ンバータを介して自動変速機に伝達可能にするロ ックア ーノ プク ラ ッチを備えた自動変速機において、 変速機の入力回 転数および出力面転数を検出する検出手段と、 該入力回転 数と出力回転数との比を変速前のギヤ比と比較するこ とに より変速開始を判断する変速開始判断手段と、 入力面転数 と出力回転数との比を変速後のギヤ比と比較するこ とによ り変速終了を判断する変速終了判断手段と、 前記変速開始 判断手段および変速終了判断手段の出力信号により変速中 はロ ックア ップクラ ッチを解放させるロ ッ クア ップソ レノ ィ ドとを備えたことを特徴とし、 さらには、 前記変速開始 判断手段および変速終了判断手段の出力信号により変速中 ロ ッ クア ップク ラ ッチを待機状態、 ス ィ ープ状態およびス リ フプ状態に制御可能にするロ ッ クァ フ プソ レノ イ ドとを 備えたことを特徴とする。
[0016] これにより本発明においては、 変速中の自動変速機の入 力回転数と出力回転数との比を変速前のギヤ比と比較判断 し、 変速の開始と終了を正確に判断して口 ッ クア ツプク ラ ツチを制御するので、 同一機種の変速機においても、 また 、 いかなる変速状態でもロ ックア ップク ラ ッチの変遠時に おける適性な制御ができ、 エンジ ンの吹きおよびロックァ ッブク ラッチ孫合伏態での変速という ショ ックの発生を防 止することができる。
[0017] また、 変速蘭始から変速終了の簡ロ ッ クア ップクラ ッチ を待機状態、 スィ ープ状態およびスリ 7プ状態となるよう に制御した場合には、 ロ ックアップク ラ ッチを直ちに応答 可能にさせると共に、 口 ックアップクラ ツチを滑らかに解 放或いは係合可能にさせるので、 変速フィ ーリ ングをさら に向上させることができる。
[0018] ϋ面の簡単な説明
[0019] 第 1図は本発明のロ ックア ップク ラ ッチ付自動変速機の 概念図、
[0020] 第 2図は本発明の制御系の 1実施例を示すブ Q ック搆成 図、
[0021] 第 3図および第 4 は本発明におけるロ ッ クアップクラ ッチを制御するフローの 1実施例を示す図、
[0022] 第 5図および第 6図は本発钥における口 7クア ップクラ yチを制襯するフ口—の他の実施例を示す図、
[0023] 第 7 1Hま口ックア ツプクラ ッチの動作状態を説明するた めの図である。
[0024] 発明を実施するための最良の形態
[0025] 第 1図において、 自動変速機 1 は前段に トルクコンバー タ 2を備え、 該 トルクコ ンバータ 2はハウジング 3内に、 ポンプイ ンペラ 4、 タービンラ ンナ 5およびロ ックア ップ ク ラ ッチ 6を備え、 変速パタ ー ンの トルクコ ンバータ領域 においては、 ロ ックア ップク ラ ツチ 6 がハウジング 3 と解 放され、 エ ンジンからの動力はポンプイ ンペラ 4、 タービ ンラ ンナ 5を介して自動変速機 1 に伝達され、 ロ ックア ツ プ領域においては、 ロ ッ クア ン プク ラ ッチ 6 がハウ ジング 3 と係合され、 エンジンからの勖力はハウジング 3を介し て直接自動変速機 1 に伝達される。
[0026] 自動変速機 1 は、 周知の遊星歯車群および該遊星歯車の 各要素を固定、 解放させるための摩擦係合装置 (図示せず ) からなり、 油圧回路 7 において走行状態に応じて自動的 に上記摩擦係合装置を選択作動させるこ とにより、 最適変 速段により走行可能になっている。 該油圧面路 7 には、 シ フ ト ソ レノ イ ド ( N 0 . 1 ) 8 、 シフ ト ソ レノ イ ド ( N 0 . 2 ) 9およびロ ックア ップソ レノ イ ド 1 0が設けられ、 シフ ト ソ レノ イ ド ( N O . 1 ) 8およびシフ ト ソ レノ イ ド ( O . 2 ) 9のオンオフ信号の組合わせにより、 上記摩 擦係合装置を選択作動させて変速が行われ、 また、 ロ ック ア ン プソ レノ ィ ド 1 0 は、 デューティ ソ レノ ィ ドであり、 コ ンピュータにより例えば 5 0 H zの O N— O F F信号に より制御され、 ◦ N— 0 F F信号の 0 N時間の割合 (デュ 一ティ比) を変化させる こ とにより 、 ロ ッ クア ップク ラ ッ チ 6の係合、 ス リ フ ブ、 解放制御を行う ものである。 これ ら各ソ レノ イ ド 8、 9、 1 0 は、 自動変速機の入力回転数 センサ 1 1 、 出力回転数センサ 1 2およびエンジンのスロ 'ソ トル開度セ ンサ 1 3の信号に基づいて、 電子制御装置 1 4により制御が行われる。 該電子制御装置 ί 4にはバッテ 一 ί 5から定電圧が供給される。
[0027] 次に、 第 2図により第 1図における電子制御装置 1 4の 1実施儺を說明すると、 自動変速機の入力面転数センサ 1 1、 出力面転数センサ 1 2およびェンジンのスロ ッ トル開 度センサ 1 3の信号は、 入力信号変換西路 1 6を経て C Ρ ϋ 1 7に入力され、 また、 C Ρ ϋ 1 7にばバツ チ リ ー 1 5 から定電圧西路: t 8を柽て定電圧が供給される。 C P ϋ ί 7 は、 変速開始指令判断部 1 9、 変速開始判断部 2 0、 変 速終了判断部 2 1およびデューティ 出力判断部 2 2を備え 、 また、 R 0 M 2 3および R A M 2 4には、 制御プログラ ムゃ各種判定テーブルが格钠されると兵に作業領域が提供 されており、 これらの制御プログラムゃ各種判定テーブル に基づいて、 C P U 1 ?は入力信号に基づいて所定の演算 ^理、 判断を行い、 出力回路 2 5を介してシフ トソ レノ ィ ド ( N 0 . 1 ) 8、 シフ ト ソ レノ イ ド ( N 0 . 2 ) 9およ び口 フ クアツブソ レノ ィ ド 1 0に制颧信号を出力するもの である。
[0028] 次に、 第 3図および第 4図により C P U 1 7における 理の流れを説明すると、 第 3図のメ ィ ンルーチンは走行中 、 常時、 実行されるもので、 ステップ S 1 においてスター トされると、 先ずステッブ 6 2において、 変速蘭始指令あ るか否かを判断する。 この変速開始指令は、 別の変速プロ グラムにおいて行われるもので、 現在の走行条件が R 0 M 内に記億されている変速パターンにおける変逮領域に変化
[0029] - 1
[0030] o があったか否かにより、 変速フラグ F S F Tを 0 または 0 1 にするものである。 変速開始指令がなければ後述するス テツプ 6 4に進み、 変速開始指令があればステップ 6 3に 進む。
[0031] このステ 7プ 6 3では、 変速フラグ F S F Tをひ 1 にす ると共に、 R 0 M内から変速前のギヤ比 G R B と変速後の ギヤ比 G R Nを読込む。 次のステップ 6 4で変速フラグ F S F Tが 0であるか否かの判定を行い、 F S F Tが 0であ ればステップ 7 0 に進み、 F S F Tが 0でなければステ 'ン プ 6 5に進み、 こ こで変速機の入力回転数 N i と出力回転 数 N。 を読込み、 現在の変速機のギヤ比 G R = N i Z N。 を計算し、 次 ·のステップ 6 6で現在のギヤ比 G Rが変速前 のギヤ比 G R B値の一定範囲 ± δ , 内にあるか否かを判断 する。 これが一定範囲内にある場合には、 未だ変速が開始
[0032] 15 されていないと判断してステ ツプ 6 8 に進み、 このルーチ ンを繰返してい く う ちに、 現在のギヤ比 G Rが変速前のギ ャ比 G R Β値の一定範囲外になったとき、 ステップ 6 7 に 進み変速開始と判断して変速フラグ F S F Tを 0 2 とする 0 次のステップ 6 8では、 現在のギヤ比 G Rが変速後のギ ャ比 G R Ν値の一定範囲 ± 52 内にあるか否かを判断する 。 これが一定範囲外にある場合には、 未だ変速が終了され ていないと判断してステップ 7 0 に進み、 このルーチンを 操返していく う ちに、 現在のギヤ比 G Rが変速後のギヤ比 5 G R NJ値の一定範囲内になったとき、 ステップ 6 9に進み 変速終了と判断して変速フラグ F S F Tを 0 3 とする。 以 下上記ルーチンを操り返し実行する。
[0033] 第 4図のサブルーチンは、 メ イ ンル一チン内で呼び出さ れるかまたは、 タイ マーにより一定時間毎に割込み実抒さ れ、 先ずステップ 7 1 で変速パターンのロ ッ クアツプ領域 にあるか否かの判断を行う。 口 7クア ツブ領壊になければ 、 ステップ 7 2に進み口 ックアツブク ラ ッチを完全解放の 状態に維持し、 ロ ックア ツプ領域にあれば次のステップ Ί 3 に進み、 変速フラグ F S F Tが 0 2であるか否かを判定 し、 F S F Tが 0 2すなわち変速蘭始判断がされている場 合にはステップ了 2 に進み、 α フ クア ップク ラ ッチを解放 させる信号をロックア ップソレノ ィ ドに出力する。 変速蘭 始判断がされていない場合に.は、 ステップ 7 4に進みロッ クア ップクラ 7チを係合させる信号を口 7クアップソレノ イ ドに出力し、 次のステツブ 7 5 において変速フラグ F S F Τが 0 3であるか否かの判定を行う。 F S F Tが 0 3で なければすなわち変速が終了していなければ、 次回のメ イ ンルー チン内での呼出し時または割り込み時に上記ルーチ ンが実行され、 変速が終了した場合にはステ 'ンブ 7 6に進 み変速フラグ F S F Τを 0 とし、 ¾下上記ル一チンを操^ 返し実行するものである。
[0034] 次に、 第 5面および第 S図に示した他の実施例について 説明すると、 第 5図のメイ ンルーチン は走行中、 常時、 実 ί亍されるもので、 ステ フプ 3 1においてスター トされると 、 先ずステップ 3 2において、 変速開始指令がない場合に W
[0035] 11
[0036] 0 とされる変速フラグ F S F Tが 0 でないか否かを判断す る。 この変速開始指令は、 別の変速ブ口グラムにおいて行 われるもので、 現在の走行条件が R O M内に記億されてい る変速パターンにおける変速領域に変化があつたか否かに 5 より、 変速フラグ F S F Tを 0 または 0 1 にする ものであ る。 変速フラグ F S F Tが 0すなわち変速開始指令がなけ れば後述するステップ 3 8 に進み、 変速開始指令があれば ステップ 3 3 に進む。
[0037] このステ ップ 3 3では、 変速機の入力回転数 N i と岀カ
[0038] 10 回転数 N。 を読込み、 現在の変速機のギヤ比 G R = W /
[0039] N。 を計算し、 次のステップ 3 4で現在のギヤ比 G Rが変 速前のギヤ比 G R B と等しいか否かを判断する。 これが等 しい場合には、 未だ変速が開始されていないと判断してス チップ 3 6 に進み、 このルーチンを操返してい く う ちに、
[0040] 15 現在のギヤ比 G Rが変速前のギヤ比 G R Bと等し く な く な つたとき、 ステップ 3 5 において変速開始と判断して変速 フラグ F S F Tを 0 2 とすると共に、 後述する S Wを 0 と する'。
[0041] 次のステップ 3 6では、 現在のギヤ比 G Rが変速後のギ 20 ャ比 G R Nと等しいか否かを判断する。 これが等し く ない 場合には、 未だ変速が終了していないと判断してステ フプ 3 8 に進み、 このルーチンを操返してい く う ちに、 現在の ギヤ比 G Rが変速後のギヤ比 G R Nと等し く なつたとき、 ステ ップ 3 7 において変速終了と判断して変速フラグ F S 25 F Tを 0 3 とすると共に、 後述する S Wに B Dの値を入れ W
[0042] 12 ステップ 3 8に進む。
[0043] 上記変速開始および終了の判断について、 具体的詳細に 説明すると、 アップシフ トの場合には、 変速開始判断を N ί ノ N。 x G R B (K t は係数、 例えば 0. 9 ) で
[0044] 5 行い、 終了判断を Ni ZN。 ≤ K2 x G R Ν ( z は係数 、 例えば i . 1》 で行う。 また、 ダウンシフ トの場合には 変速開始判断を Ni No ≥ K x G R B (id ば係数、 例えば 1 . i ) で行いヽ 終了判断を Ni ノ 。 ≥ K 2 X G R N ( 2 は係数、 例えば 0. 9 ) で行う。
[0045] 10 ステップ 3 8においては、 ス π 7 トル蘭度 Τ Η毎に設定 された待機デューティ比 P D、 ス リ ップデューティ比 S D 、 ·ン クア ップクラ ッチが解放 ( O F F ) 態に^かうス ィ一プ比 S W P 1、 ロ ックア ップク ラッチが係合 (O N) 状態に向かうス ィ 一プ j S W P 2、 口 'フ クア ップクラ フ チ
[0046] 1 が係合犹態に向かう場合の初期デューティ ] tB D'を読込む 。 これら数値は、 予め R 0 M 2 3内にテーブル 3 9に示す 形式で記億されている。 次にステップ 4 0 に進み再び上記 ループが操り返されることによ 、 各種入力情報を常時読 込むものである。
[0047] 20 第 6図のサブルーチンは、 タイ マ—により一定時藺毎に 割込み実行され、 先ずステップ 5 0で変速フラグ F S F T がひであるか否かの料断を行う。 F S F Tが 0の場合すな わち変速開始指令がなければ、 ステ ップ 5 1 に進み、 ここ で変速パターンの口 フクア ツプ領域にあるか否かの判断を
[0048] 25 行う。 口 'ン クア ツプ領域になければ、 ステップ 6 0に進み ロ ッ クア ップク ラ ッチを完全解放の状態を維持し、 ロ ッ ク ァ フプ領域にあれば、 ステ フプ 5 6 に進み、 後述するよう にロ ックア ップク ラ ッチを係合 (O N) 状態に向かうス ィ 一プ比で係合させてゆく 。
[0049] ステ ップ 5 0 で F S F Tが 0でなければ、 すなわち変速 開始指令があれば、 次のステ フプ 5 2で変速パタ一ンのロ ッ クァ ップ領域にあるか否かの判断を行う。 口 ッ クァ ップ 領域になければ、 ステップ 6 0に進みロックア ップク ラ ッ チの解放の状態を維持して、 通常の変速プログラムを実行 する。 ロ ックァ 7プ領域にあれば、 次のステップ 5 3で変 速フラグ F S F Tの状態を判别する。
[0050] ステップ 5 3では、 第 5図で示した変速フラグ F S F T が 0 1 であればステップ 5 4に進め、 0 2であればステ フ プ 5 '5 に、 ひ 3であればステップ 5 6 に進める。 ステップ 5 4を選択したときには、 出力デューティ比 O D Rをスロ y トル開度に対応した待機デユ ーティ比 P Dとし、 次のス テ ツプ 6 1 においてロ ッ クア ップソ レノ ィ ドに信号を送り 、 ロックァ ップクラ ツチをいつでも解放方向に作動する扰 態に待機させる。
[0051] ステップ 5 5を選択した場合すなわち変速開始判断がさ れた場合には、 ロ ックアップクラ ッチが解放 (O F F ) 状 態に向かうス ィ ープ比 S W P 1 を読込み、 S W = S W + S W P 1 を計算し、 出力デューティ比 O D R = P D + S Wと する。 ステ ップ 5 7 で 0 D Rがス リ ッ プデューテ ィ比 S D に達したか否かを判断し、 達していなければ、 ステップ 6 1 において出力デューティ比 O D Rとして口 フ クアップソ レノ ィ ドに橒号を送り、 口 "ノ クアップクラ ツチを解放方向 にスイ ープさせてい く。 そして、 一定時閎毎にこのループ を実行する度に、 ス ィ ープ itswp iを加寘して sw = s W十 S W P 1 とし、 ステップ 5 7において 0 D Rがス ツ ブデューティ比 S Dに達したとき、 ステップ 5 8に進め次 面のルーチンの実行のときに、 O D R = S Dを維持するた めに S W= S W— S W P 1 とした後、 出力 デューティ比信号をロ ックアップソ レノ ィ ドに送り、 ロ ッ クア ップクラ ッチを所定のスリ プ扰態にする。
[0052] ステ 'ンプ 5 6を選択した場合すなわち変速終了判断がさ れた場合にば、 フ クア ップクラ フチが係合 《ON> 状態 'に向かうス イ ープ比 S W P 2を読込み、 S W= S W + S W P 2を計箕し、 出力デューティ比 O D R - S D + S Wとす る。 ステップ 5 9で O D Rが待機デューティ比 P Dに達し たか否かを判断し、 達してしなければ、 ステ 'ンブ & 1にお いて出力デューティ比 O D Rとして口 .ス クアップソ レノ ィ ドに信号を送り、 α 7クァ 7プクラ ツチを係合方向にスィ ープさせていく 。 そして、 一定時間毎にこのループを実行 する度に、 ス イ ープ比 S W P 2を加算して S W= SW+ S W P 2 とし、 ステップ 5 9において〇 D Rが待機デューテ ィ比 P Dに達したとき、 ステップ & 2に進めロックァ フブ ク ラ ッチを完全係合扰態にする。 - 上記したロ ックアップクラ フチの勖作を第 7図にょ 說 明すると、 t t 時に変速判断がなされ、 出力デューティ比 0 D Rをスロ ッ トル開度に対応した待機デユ ーティ比 P D とし、 ロ ックア ップソ レノ ィ ドに信号を送り、 σ フ ク ァ フ プク ラ ッチをいつでも解放方向に作動する状態に待機させ る。 次いで、 Τ , 時閬後の t 2 時に変速信号がシフ ト ソ レ ノ ィ ドに送られるが、 油圧系の応答遅れのため実際の変速 は未だ行われていない。 第 5図のステップ 3 4において変 速開始判断がされると、 第 6図のステップ 5 5 において説 明した出力デューティ比 O D R にて口 ックア ップソ レノ ィ ドに信号を送り、 π 'ン クア ップクラ ッチを解放方向にス ィ —プさせていく 。 そして出力デューティ比がス リ ップデュ 一ティ比 S Dに達したとき、 O D R = S Dの出力デューテ ィ比信号をロ ッ ク ァ 'ン プソ レノ ィ ドに送り、 口 フ ク ァ フ プ クラ ッチを所定のス リ ップ状態にする。 その後、 ステ ンブ 3 6において変速終了判断がされた場合には、 σ 'ン クア ツ プク ラ ッチを係合方向に初期デュ一ティ比 B Dより スィ ー プさせていき、 待機デューティ比 P Dに達したとき、 ロ ン クア ップク ラ ッチを完全係合状態にするものである。 なお 、 第 3図および第 4図で説明した実施例の場合には、 変速 開始を判断して直ちにロ ックア ップソ レノ ィ ドの出力デュ —ティ比を 0 %にして口 フ クア ップクラ フ チを解放し、 変 速終了を判断して直ちにロ ックアップソ レノ ィ ドの出力デ ユ ーティ比を 1 0 0 %にしてロ ックア ップク ラ ッチを係合 させるようにする。
[0053] 産業上の利用可能牲
[0054] 本発明の π ッ クア ップク ラ ッチ付自動変速機は、 自動車 に搭載して変速フィ一リ ングを向上させる分野に適用され る。
权利要求:
Claims請求の範囲
1 . エ ンジンの動力を直接または トルクコ ンバータを介し て自動変速機に伝達可能にするロ ックア ップク ラ ッチを備 えた自動変速機において、 変速機の入力面転数および出力 回転数を検出する検出手段と、 該入力回転数と出力回転数 との比を変速前のギヤ比と比較するこ とにより変速開始を 判断する変速開始判断手段と、 入力回転数と出力回転数と の比を変速後のギヤ比と比較するこ とにより変速終了を判 断する変速終了判断手段と、 前記変速開始判断手段および 変速終了判断手段の岀カ信号により変速中はロ ックア ップ ク ラ ツチを解放させる口 ッ クア ップソ レノ ィ ドとを備えた ことを特徴とするロ ックア ップク ラ ツチ付自動変速機。
2 . エ ンジンの動力を直接または トルクコ ンバータを介し て自動変速機に伝達可能にするロ ックア ップクラ ッチを備 えた自動変速機において、 変速機の入力回転数および出力 回転数を検出する検出手段と、 該入力回転数と出力回転数 との比を変速前のギヤ比と比較するこ とにより変速開始を 判断する変速開始判断手段と、 入力回転数と出力回転数と の比を変速後のギヤ比と比較するこ とにより変速終了を判 断する変速終了判断手段と、 前記変速開始判断手段および 変速終了判断手段の出力信号により変速中はロ ッ クア ップ ク ラ ンチを待機扰態、 ス ィ 一プ状態およ.びス リ ソプ状態に 制御可能にするロ ックア ップソ レノ ィ ドとを備えたことを 特徴とする口 フ クア ンプク ラ ンチ付自動変速機。
类似技术:
公开号 | 公开日 | 专利标题
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同族专利:
公开号 | 公开日
JP2702703B2|1998-01-26|
DE3790350T1|1988-09-15|
DE3790350T0||
US4858499A|1989-08-22|
DE3790350C2|1998-03-19|
DE3790350C5|2005-12-15|
JPS639771A|1988-01-16|
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
1988-01-14| AK| Designated states|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): DE US |
1988-09-15| RET| De translation (de og part 6b)|Ref document number: 3790350 Country of ref document: DE Date of ref document: 19880915 |
1988-09-15| WWE| Wipo information: entry into national phase|Ref document number: 3790350 Country of ref document: DE |
优先权:
申请号 | 申请日 | 专利标题
JP61/154332||1986-06-30||
JP61154332A|JP2702703B2|1986-06-30|1986-06-30|ロツクアツプクラツチ付自動変速機|DE19873790350| DE3790350C5|1986-06-30|1987-06-30|Steuereinrichtung für eine Überbrückungskupplung eines hydrodynamischen Drehmomentwandlers eines automatischen Getriebes|
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